【O脚、X脚では意味が無い!】美脚の基盤となる骨

美しい脚は、その基盤である形の良い骨が大切です。スベスベな肌でも、余計な肉を落としてもO脚だったりX脚では少し残念です。

骨格というのは生まれ持ったものではありますが、座る時に脚を組む、ガニ股でドスドス歩く、立っている時に腰を傾けているといった日々の生活の中で付いた癖というのもあります

生まれ持った骨格でも癖からきた骨格でも、上半身と下半身を支え、バランスを取る骨盤をケアしていくとスッキリした骨格や体型に近づける事ができ、脚の骨格を美しくすることも可能なのです。

人は両目の大きさが誰でも微妙に違うように両肩の高さ、噛み合わせの強度など絶対に左右対称ではありません。

必ず左右対象ではないのは自然なことではありますが、これが骨盤の歪みだとしたら体に色々な不調が出てしまいます。

肩や背中や首のコリ、腰痛や痺れなどが頻繁に起こります。そして脚の形にも現れます。骨盤は歪んでしまうと脚の骨格はもちろん筋肉の形も変えてしまいます。

というのも、支えられている背骨も歪みがくると胸郭(中心部分も含めた肋骨全体)にももちろん歪みが回ります。

この胸郭は下半身の筋肉に大きく関係している骨で、下腹部、お尻、脚全体の筋肉が緩みます。こうなるとウォーキングや筋トレだけでは脚の形は整いません。

さらに筋肉の緩んだ骨盤は開き、体は子宮や卵巣を守るために脂肪を付けようという働きをするのです。

美しい脚というのは、健康が第一という痩身と同じく基盤がしっかりと出来ていなければ現実とはなりません。脚そのものではなく、全体的な完成の結果なのです。

身体のバランスを保つ骨盤は美脚とは切っても切り離せない関係で、同時にその骨盤の傾きの癖の改善も心掛けなくてはなりません

骨盤ケアで美脚を

美脚とは、細いだけではなく引き締まった筋肉や骨格が映し出されています。ただサイズ的に細いだけでは美しくはありません。

よくあるのが、無理な食事制限や過度な運動をせず、ゆっくりと無理のない健康的な減量をして理想の体重になれたのに下半身のサイズに納得できていない事

それは骨盤や背骨の歪みからきている事が多いのです。特に骨盤は開きやすく、脚の付け根から歪みを生じさせていきます。

単に骨格の歪みだけでは留まらず、血管やリンパ管といった大切な管も本来の位置ではなくなるので、流れが悪くなってくるのです。

下半身の血やリンパの巡りというのは、相当な力を要します。血液は心臓に戻り、リンパは鎖骨付近にリンパ節という、体を巡ったリンパ液を濾過するコールがあるのですが、どちらも上半身です。

歪みが生じて筋力が弱まると、脚という低い箇所を流れていたものが心臓や鎖骨まで辿り着くのに大変な時間がかかるという事なのです。

悪循環で流れの悪くなった脚は、どんどん締まりのない格好になっていき、そうしているうちに上半身にも支障がきてバストが垂れたり肩が凝り、背中に肉が付き始めます。

美脚を造るのは痩身と同じで、目的に向かう途中で何かが足りなければすぐにリバウンドしたり、盲点をついた支障を出します

美脚という表面の部分だけではなく、皮膚の中の血液、リンパ、筋肉、骨といった見えない場所から日々、ケアを心掛けなくてななりません。

そこで一番良いのが骨盤ケアなのです。整体やカイロプラクティックに定期的に通うのもお勧めですし、脚を組んで座らないよう気を付けたり、姿勢を正す、骨盤ケアのストレッチなどして骨盤がきれいに締まっていて歪んでいない状態を造り、それをキープしましょう。

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